メンズクリニックのご案内
年齢とともに男性固有の悩みは増加します。男性ホルモンの低下による気力・体力の減退だけでなく、排尿に関する症状や、男性型脱毛症が現れることもあります。また、年代としては男性特有のがんとして前立腺がんの有病率も増加してきます。
それらをすべて相談できる男性専門外来＝メンズヘルスクリニックとして、プライバシーに配慮し、リラックスできる環境をご準備しています。
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男性更年期（LOH症候群）外来
男性更年期の治療を始める前に、必ず「男の活力ドック」を受けていただき、じっさいに男性ホルモンの低下を来しているかを確認します。
その後、必要に応じて男性ホルモン補充療法、あるいは漢方薬等による治療を行います。
《ドックの採血は、午前11時までに受けるようにしてください。血中の遊離テストステロンの数値は午前中が一番高いため、「テストステロンの高い時間帯に検査したもので、かつ数値が低ければLOH症候群の可能性が高い」と判断しやすくなります》
他院から継続してホルモン補充療法を行う場合には、治療の安全性や効果の確認などの観点から、原則として検査した医療機関からの紹介状（診療情報提供書）をお持ち頂くか、当クリニックでの血液検査をお願いしています。
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ED（勃起不全）
ED（勃起不全）とは、勃起しない、硬さが不十分、勃起状態を継続することができない、それらが原因で、性交を行えるだけの勃起が得られない状態をいいます。
診断結果をもとに、主に薬を使用して治療いたします。
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AGA（男性型脱毛症）
当院は主に薬での治療を行います。
セレストロン社 ハンディ顕微鏡
男性型脱毛症の診察で、頭皮や毛髪を診ます。200万画素センサーとLEDライト内蔵で、高解像度の画像を得ることができます。男性型脱毛症における短い軟毛（うぶ毛）の観察や、頭皮の状態、皮脂の分泌の確認ができます。
治療に使用する薬
- プロペシア・ザガーロ 男性型脱毛症の進行を遅らせる薬です。
- ミノキシジル 毛髪成長を促進させる物質の分泌を促す薬です。
AGAの症状・原因は？
AGAは”Androgenetic Alopecia”の略で、「男性型脱毛症」のこと。
思春期以降に始まって徐々に”進行”する、成人男性の生理的な現象で、額の生え際（前頭部）や頭頂部の髪の毛が細く短くなり、髪が薄くなっていくのが特徴です）。
「細い髪の毛が増える」、「髪にハリやコシがなくなる」、「地肌が透けて見える」…などの症状があったら、AGAを疑いましょう。
AGAの発症には、「ジヒドロテストステロン（DHT）」という男性ホルモンが大きく関与していることがわかっています。
DHTの影響により、髪の毛の「成長期」が、 通常2年〜6年なのに、「数ヵ月〜1年」に短縮してしまいます。
髪が十分に育たないまま細くて短いうちに抜けてしまい、結果、
地肌が見えるようになります。これがAGAのメカニズムです。
AGAの改善には、短縮した成長期の”正常化”が重要です。
STD（性行為感染症）
排尿時の痛みや違和感など、症状がおありの方は早めの受診をお勧めします。
症状が無く、ただ感染が心配な方やSTDのチェックのみ必要な方には、ドックをご用意しています。
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エクエルを取り扱いしております
＜男性の病気と抗アンドロゲン作用＞
前立腺がんや男性型脱毛症は、アンドロゲンの過剰な作用が影響するとされており、大豆イソフラボンの摂取により前立腺がんのリスクが低下するとの報告があります。
大豆イソフラボンの活性代謝物である「エクオール（商品名：エクエル）」は、ジヒドロテストステロン（DHT）と特異的に結合することにより、DHTとアンドロゲン受容体との複合体形成を阻害する効果も有することから、前立腺がんの予防効果が強く期待されています。
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