淋菌性尿道炎・クラミジア尿道炎について
性感染症として起こる尿道炎は、(1)淋菌性、(2)淋菌・クラミジア性、(3)非淋菌・クラミジア性、(4)非淋菌・非クラミジア性尿道炎に分けられます。
症状が出るおよそ1ヶ月以内に、Commercial sex worker(性風俗産業で従事している人)や、不特定の性行為パートナーとの感染の機会があり、排尿時の痛み、違和感、尿道分泌物の増加などがある場合、尿道炎に罹患している可能性があります。尿道炎は性器間だけではなく、オーラルセックスなどで感染するケースが珍しくありません。
まずクリニックで尿検査を行い、結果を症状と合わせて診断をおこないます。
2〜3日後に、結果に基づいた治療を行います。治療開始2週後に、尿検査で治癒確認を行います。
尿道炎の治療は医療保険の適応ですが、保険を使用しない自費での診断・治療も可能です。